バランスボール・エクササイズ
<老>も <若>も <男>も <女>も
みんなで楽しく バランスボール・エクササイズ!!
ボールでエクササイズ
ジムニックボールは、理学療法の一つである「ボールセラピー」の用具として
欧米各国で利用されている、今注目のバランス・エクササイズ・アイテムです。
トレーニングに利用することで、主に体幹の筋肉(腹筋・背筋など)をバランスよく強化し、
安定性の向上、リラクゼーション効果が得られます。
また各筋肉群や関節部のリハビリテーションにも大きな効果を発揮します。
ボールだからこそ!
一見“単純”な形のジムニックボール。 でも実は“単純”な丸であるからこそ応用範囲が広く、
また長く続けられるという継続性も高いのです。
ハードなエクササイズには硬く、リラクシングには軟らかく・・・というふうに空気圧を調整して
目的、用途、そしてあなたの体力に合った『弾力』のボールを選ぶことができるのです。
また転がるという特性をいかし、様々なポジショニングで強弱をつけた運動が可能です。
ボールを使ってできること
障害からの回復を目的とした「リハビリテーション」分野から開発された、このジムニックボールは
フィットネスジムでのトレーニング用具から、小学校のイス代わり(!)というような広い分野で、
現在では世界中の多くの国の人々に愛用されています。
ボールは使う人を選びません。 同じボールを使うのであっても、それぞれの体力・能力・
目的に応じて、無理なく、楽しく運動してください。
背骨と腰 【1】
背骨は、首から腰まで24個の椎骨が積み重なってできています。
その背骨を横から見ると、真っ直ぐではなく、緩やかなS字状のカーブになっています。
では、なぜ背骨はこのようにカーブを描いているのでしょうか?
もし背骨が真っ直ぐだと、衝撃は垂直方向にのみ掛かることになり、その荷重の分だけの負担が
背骨に直撃してしまいます。
この自然なS字状カーブが『バネ』のように働いて、体が受ける様々な振動や衝撃を吸収して、
背骨にかかる負担を減らすのに都合の良い「アーチ構造」を作っているのです。
背骨と腰 【2】
背骨の中でも、特に腰の部分の役割は、重い上半身を支えるだけではありません。
上半身の様々な動きの『要』であり、上半身と下半身の結合部分になっているのです。
そのため、腰には背骨の中でも最も大きな負担が掛かることになり、それだけでも他の部分よりも
疲労が貯まりやすいのです。
まして、衝撃を吸収する背骨のカーブが、悪い姿勢のため上手く働かなかったり、腹筋や
背筋(特に背筋)が衰えてくると、腰にはさらに大きな負担を強いられるのです。
また、姿勢が正しいとしても、長時間同じ姿勢をとり続けると、筋肉が緊張を強いられ
固まった状態になってしまいます。
腰痛予防には?
1.正しい姿勢
2.適度な動き
3.腹筋・背筋の強化
この3つが最も効果的な対策です。
効果的なボールの使用方法
●勢いをつけてやらない
急激な運動はかえって腰の負担になります。
●最低3ヶ月は続ける
継続は力なり!毎日呼吸するように続けることが大切です。
●くれぐれも無理をしない
無理な負荷はかえって筋肉を痛める原因となり、続けることが辛くなります。
【ご注意】
1.ギックリ腰等で痛みがある場合は運動をひかえてください。
2.椎間板ヘルニア、骨粗しょう症等で医師の診断を受けている場合は、医師に相談してから、お使いください。
ボールサイズ選定の目安
使用目的によって、必要なボールの大きさは若干異なりますが、一般的なバランスボール
としてご購入いただく際の、おすすめサイズの目安を下記にご紹介します。
ボールに座った際に、股関節 と ヒザ関節 が90°に なるサイズが適しています。 乗ったときにボールがくぼみますので、お悩みの際は 少し大きめのサイズをオススメします。 (右の写真は、やや大きめのサイズを使用しています) |