パラリンピック正式種目[ゴールボール]の公式試合球です。
●直径:24cm
●重量:1.25kg
●ナチュラル・ラバー製
●I.B.S.A.認定商品(国際視覚障害者スポーツ協会)
●メーカー:チャンピオン
ゴールボールとは IPC(国際パラリンピック委員会)の加盟団体、IBSA(国際視覚障害者スポーツ協会)公認競技。 3対3の対戦形式で、選手はアイシェード(目隠し)をしながら鈴の入ったボールを転がし、相手のゴールに入れることで得点する視覚障害者の球技。 1946年、第2次世界大戦で目を損傷した傷痍軍人のリハビリテーションとして考案され、視覚障害者のためのスポーツとしてヨーロッパでは盛んに行われています。 1976年のトロントパラリンピックに採用されたのをはじめ、1978年にオーストリアでワールドチャンピオンシップが開かれ世界的に広まっていったとされています。 また1980年のアーヘン大会よりパラリンピックの正式種目となっています。 日本では1982年、デンマークのクラウス・ボスが東京都立文京盲学校で紹介していますが、あまり知られるまでにはなりませんでした。 本格的な普及は1992年、日本身体障害者スポーツ協会が競技規則を翻訳したのを受けて全国各地の障害者スポーツセンターで競技されるようになってから。 1994年、日本代表が北京フェスピックに初参加(4位)、同年5月、日本ゴールボール協会が発足しました。2004年のアテネパラリンピックでは女子チームが見事銅メダルを獲得。今後の普及が期待されています。 |